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幼体連スポーツクラブ 

　

２年生ベストイレブン杯（７月２９日・３０日）

会場；山梨県富士緑の休暇村

今回の合宿より、7人制の大会になり、コートも今までとは違い狭くなりました。
始まる前から雨、雷と天候が悪くなり、各試合雨天用のスケジュール15分一本の試合に変更になりました。心の準備がとても難しい状況で試合に臨みました。
その中で２年生には『ボールを奪うこと』『角をうまく使って攻撃すること』『チームの為に走ること』３つのことを伝えました。
この学年の良いところはひとりひとり元気が良いところ、前からボールを奪いにいけるところが最大の武器になります。

●２年生ブラックチーム
けんと君はキック力があるので、ゴールキック、コーナーキック、フリーキックほぼ全て担当してもらいました。キック力があるということは普段からボールをたくさん蹴っている証拠です。気持ちの変化も含めて変わってきたところはサッカーに興味を持ち、サッカーが好きになったことです。自主練習している成果が出ているのかもしれませんね。
ドリブルでチャンスメイクもしていましたし、得点も奪っていましたね。素晴らしかったですね。
はる君はよく相手のボールを奪いにいっていました。相手のドリブル突破を簡単に許さず、粘り強く対応していたと思います。この粘り強さはサッカーしていく上ではとても大切なことです。負けた時の悔し涙はとても印象に残っていますが、もっともっと逞しくなれるよう頑張りましょう。
えいた君はキーパー最多担当してくれました。上手くなったパントキックで飛距離が出るようになったので、ボールが相手の頭を越え、何度もチャンスを演出していました。努力は必ず結果に出ますので引き続き頑張ってほしいと思います。
キーパーは常にボールが来るわけではないので、ボールが来ていない時の準備が全てだと思います。また、声を出すこと、勇気、瞬発力、思い切りの良さなどたくさんのことが要求されます。全てのポジションの中でも難しいし、重要です。今回積極的に、えいた君がキーパーをやってくれたことに感謝しています。
はると君は得意のドリブルで、果敢に攻め入っていました。取られても何度も取り返しにいき、相手からボールを奪いドリブルで持ち込むという攻撃の姿勢が常に出ていました。そんな一生懸命な姿勢がチームを助けてくれました。心の部分も１年で大きく成長したと思います。
わせい君は怪我後にもかかわらず、一生懸命ボールを追いかけていました。何度も何度もボールを奪いにいく姿は、以前にもまして逞しく見えました。思ったことをみんなの前で口にできると更に良くなると思います。
選手みんなのそんな気持ちが『チームの為に』に繋がってきます。この現状に満足すること普段の練習から心掛けて行きましょう。
 

●２年生パープルチーム
全体を通して相手コートで相手を圧倒する場面も多くありましたが、最後のところのフィニッシュがうまくいきませんでした。また良い時と悪い時の波が大きかったように思います。心の問題だと思います。
どの試合においてもシュートをキーパーに当ててしまったり、ゴールにうまく飛ばなかったりとキックの質の悪さが目立つ試合になりました。なかなか点が入らない状況の中、そうま君の素晴らしいシュートが決まり勝った試合もありました。
そうま君の綺麗なフォームからの質の高いキックは全ての試合、相手にとって脅威になっていたと思います。何度もチャンスを作ってくれました。キックの質は高学年と比べても引けを取らないと思います。本人の気持ち次第ではもっとその素晴らしいキックを活かせると思います。
かずま君はどの試合でも前線からの守備によりたくさん相手にプレッシャーをかけてボールを奪ってくれました。前線の選手がチームの為に体を張って追いかけ回してくれるとチームに勢いが出るのと良い流れを生みます。得点をとったシーンは前からの守備が粘り強くできていたところから始まっています。暑い中たくさん走ってくれました。相手コーチからも絶賛されていました。『キャプテン翼の日向小次郎のようになってくれたら怖いものはありませんね笑』
しょうた君、あいぜん君は守備において迷わずはっきりとしたプレーができていたのは良かっです。相手選手のプレッシャーを『横や角』に交わして相手コートにボールを運んだり前の選手に供給したりと縁の下の力持ちとなりチームを支えてくれました。なかなか目立たないポジションですが、チームではとても重要な選手です。
りお君は全ての試合でキーパーをしてくれました。チームを助けてくれた場面もありましたし、キックミスで失点にも繋がってしまう場面もありました。サッカーはひとつのキックミスが試合を左右します。たくさんボールを蹴って次に活かしてくれればと思います。
キーパーは常にボールが来るわけではないので、ボールが来ていない時の準備が全てだと思います。また、声を出すこと、勇気、瞬発力、思い切りの良さなどたくさんのことが要求されます。全てのポジションの中でも一番難しいし、重要だとコーチは思います。今回積極的にりお君がキーパーをやってくれたことは感謝しています。
キャプテンかんた君は全ての試合において普段通り落ち着いてプレーしてくれました。攻めと守りの間のスペースをうまくうめてくれて相手の攻撃をストップしてくれました。ポジションバランスが良く、チームの中心選手です。とにかく頭の回転が早く、言ったことを理解しながらプレーできているところが素晴らしいです。
最後にあつひと君としゅん君は今回の合宿では非常にチームのキーマンとなる選手だと改めて感じました。この二人のプレー次第では勝敗をも左右します。心の成長によっては化ける可能性を秘めていると思います。間違いなく、この二人の調子が良い時はチームに勢いがあります。サッカー以外のところを少しずつ変えていくと更に良くなると思います。
勿論、２年生全員に期待していますが、特に２人には期待しています！

保護者の皆様、選手の合宿参加ありがとうございました。

２学期も宜しくお願い致します。