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幼体連スポーツクラブ 

　

１年生練習試合

会場；鶴川第４小学校

vs トリプレッタ鶴川

vs  あざみ野

 

今回はトリプレッタ鶴川さんと練習試合をさせて頂きました。トリプレッタ鶴川さんと練習試合するのは１０数年ぶりでしょうか。あと１チームは神奈川のあざみ野さん。

両チームとも強豪です。対戦できたことに感謝です。

両チームともスピード、キック力、技術、気持ちの強さが素晴らしくとにかく選手の意識が高かったですね。選手の様子を見ているとサッカー小僧がたくさんいましたね。

対するうちの選手は…

真面目な選手が多く、ほんわかした優しい雰囲気。でも長い時間一生懸命よく頑張りましたよ！

 

試合が始まる前にここ最近課題とし練習しているボールの奪う場所『相手のゴール前でボールを奪う』について話をして試合に臨みました。はじめのうちは集中力、体力があったこともあり頑張っていましたね。約束事を実行しようとしていましたね。強い相手にもくらいつくことができていたと思います。だいせい君、かいと君、じょういちろう君、なお君、たいが君、げんじ君、ともひさ君はいつも通り試合に臨んでくれていました。

また、しょうた君、りんたろう君、そうま君も試合をして行く中で自分から動きだしボールに触ろうとする回数が確実に増えてきていますね！ボールを保持している選手に対してくっついて邪魔をすることがだんだんとできるようになってきたのは嬉しいですね

奪いにいくことは勇気も必要なので気持ちの部分で少し変わってきたように感じます。そういった姿勢はとても大切ですよ。

 

全員、『相手のゴール前でボールを奪う』ことは意識してやっているのはわかりました。

相手ゴール前で頑張れる場面も少しずつではありますが、増えてきています。

 

ただ・・・

さらに改善していくためには得点を奪われた場面

①相手ゴール前でボールを奪えず、カウンターからの失点

②混戦になった時に相手に逃げられて独走されて失点

 

①②とも人数的には相手選手と同等の人数がボール保持者へ奪いにはいけています。じゃなぜ奪えないのか?単純にボールへの寄せ、奪い方が甘いところです。優しすぎるところです！！

相手選手にくっついているだけでした。奪いにいくところまでまだできていません。その証拠に相手ゴール前で相手に余裕を与えてしまい、逃げられてスピードに乗ったドリブルでボールを運ばれてシュートを決められる場面がたくさんありました。

ボールを奪うのに一番大事な球際のところで完全に負けてしまっていました。

そんなところがまだまだできるようにならなければいけませんね。

また、試合を重ねていくうちに、疲れた時や得点を決められた時など辛い場面で心の弱さを露呈した選手が多くいました。集中力、体力切れにより、気持ちの弱さが試合に出てしまいましたね。

合宿、練習試合、世田谷大会と、なかなか勝てない状況が続き気持ち的にも苦しいですが、選手、保護者の皆様がこの状況を我慢できるかだと思います。

選手たちはこの状況としっかり向き合って頑張っています。コーチもみんなが乗り越えられると信じています。

 

あと、ひとつ言えることは、みんなが相手ゴール前でボールを奪うことを頑張って実践したことにより、更に新しい課題が見つかりそれに向けて改善できるということ。改善できれば進化することができ、成長に繋がるということです。

他のチームの状況は全く関係ないと思います。

今の課題にしっかり取り組みひとつひとつ改善していきましょう。